おととい道案内した海外の観光客の方が、無事に目的地に辿り着けたのか、いまだ気になっています。
どうも、ゆうのです。
今週末は、愛知県の名古屋市へ行ってきました。目的は、友達の結婚式に参加すること! 幸せな瞬間に立ち会えたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。僕も、いつかそういう瞬間を迎えられたらいいな、としみじみ感じました。その時を楽しみに待ちながら、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。
さあ、切り替えて、今回は愛知への移動の飛行機で映画を観てきたので、その感想と僕なりに感じ、考えた事を書きたいと思います!
映画:「ドント・ルック・アップ」

今回、僕が選んだのはNetflixで配信されている「ドント・ルック・アップ」という映画。
選んだ理由? それは、レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが出てるから!
ただそれだけ!(笑)
しかも、キャストをよく見てみると、アリアナ・グランデやティモシー・シャラメまで出演しているという豪華キャスト。 これだけで観る価値アリだと思います。
簡単なあらすじ

超絶シンプルに説明すると、新たに発見された巨大彗星が地球に向かって進行中。 人類滅亡の危機に、科学者たちは警鐘を鳴らすも、世間はまるで耳を貸さない。 果たして地球の運命は? ブラックユーモアを交えたSFコメディ映画です。
キービジュアルには、「実話に基づくかもしれない物語」と書かれており、その皮肉たっぷりな表現通りの内容が、これまた面白い。
では、僕なりの感想を3つの観点から語ります!
ネタバレは含みませんが、まっさらな状態で見たい人は映画を見てから、また読みにきていただけると嬉しいです。
1. 「自分には関係ない」と思っていると痛い目を見る

この映画で描かれているのは、危機的な状況が迫っているにもかかわらず、「まぁ大丈夫だろう」「どうせ嘘だろう」と他人事のように感じている人々の姿です。人間の性質の一つかもしれませんが、結果的に最後の最後まで焦らずにいることが、時には自分を危険にさらす原因になってしまうのです。
「何とかなるだろう」という楽観的な気持ちは、決して悪いものではありません。むしろ、気楽に物事を捉えることが、ストレスを減らし、冷静な判断を生むこともあります。しかし、そうした思いが時に判断力を鈍らせることもあるということを、この映画は伝えているように感じました。
確かに、時々「何とかなるだろう」という考えが、うまくいくこともありますが、それが続くわけではありません。それは、たまたまうまくいったり、ある程度の知識や経験があって無意識に正解にたどり着いている場合だけです。運だけで何度もうまくいくわけがありません。
例えば、学生の頃「夏休みの宿題」をいつやろうか迷って、気づいたら夏休みが終わる直前まで放置してしまうこと、ありますよね。(僕はそのタイプでした。)最初は「まあ、あとでやればいいか」「まだ日数もあるしいいや」と思っていても、結局最後の数日間で慌てて宿題を片付ける羽目に。その焦りや後悔が、次の年には早めに取り組もうという教訓に繋がります。
どんなに「大丈夫だろう」と思っていても、物事が思うように進まない時は必ず来ます。ですから、危機的な状況を無視するのではなく、少しずつでも早めに対応することが大切なのです。
2. 世の中の情報を鵜呑みにしない

映画の中で、メディアや政府は都合のいい情報ばかり流して、肝心な事実を隠そうとする。
これ、現実世界でもあるあるですよね。
SNSやニュース、広告など、私たちは毎日膨大な情報にさらされています。でも、その情報の発信者の意図について、どれだけ考えたことがありますか?その情報は本当に正しいのか、あるいは誰かの利益を守るために作られたものではないのか、一度立ち止まって考えることが大切です。
メディアリテラシー、つまりメディアを主体的に読み解く力が重要だということを、学校で学んだり、テレビで目にしたりする機会があると思いますが、それを「自分には関係ない」と捉えていませんか?私たち一人ひとりが、どんな情報に触れているのか、その背景をしっかり理解することが、実は自分の未来を守ることに繋がります。
例えば、広告でよく見る「〇〇を飲むだけで10kg痩せる!」というフレーズ。普通に考えたら、ちょっと怪しいと思うはずですが、それでも「本当に痩せるのかな?」と飛びつく人がいます。仮に本当に痩せるとしても、その理由や過程、もしくはその代償について考えたことがあるでしょうか?急激なダイエットが体にどんな影響を与えるのか、代わりに健康を害するリスクはないのか、そういった疑問を持つことが大切なんです。
かく言う僕も、素直に情報を受け取ってしまう時があります。情報を受け取るときは、「誰が、何のために発信しているのか?」を考える癖をつけたいですね。
3. 正解は自分で決めるもの

世間に流されず、自分の信念を持つこと。
映画の登場人物たちは、それぞれの価値観や信念に基づいて行動しています。それぞれが信じる「正解」に向かって進んでいますが、結局どの選択が「正解」だったのかは、時間が経たないと分からないというのが現実です。つまり、誰もが自分の道を進みながら、最終的な結果を待たなければならないということです。
ちなみに僕のモットーは「やらずに後悔より、やって後悔」。
どんな結果になったとしても、挑戦しなければ得られなかった学びがあるという信念から来ています。仮に失敗しても、自分で決めたことなら納得できるし、次に活かせる。 逆に、挑戦せずに「あの時やっておけば…」って後悔する方が、僕の中で失敗することよりもツライ。
だからこそ、僕は周りから「それは無理だよ」「もう歳なんだから」と言われても、全く気にしません。「やらずに後悔するくらいなら、やって後悔した方がずっといい」と考えています。
流石に、他の人に迷惑をかけるようなことはダメですけどね(笑)
正解は、誰が教えてくれるわけでも、決めてくれるわけでもありません。
自分で決めるものなんです。
まとめ
最後に、この映画が伝えたかったことを、一言で表すなら――
「みんな、何でも持っていたんだな」
これは、ディカプリオ演じるミンディ博士のセリフです。
この言葉の意味を自分なりに解釈すると、実は「自分にとって大切なものはすでに持っている」ということだと思います。無意識の中で、自分が本当に大切にしていることに気づけるかどうかが大事なんじゃないかと。
私たちは日々、膨大な情報に囲まれていますが、その中で何を選び、どう行動するかは結局自分次第です。そして、何より大切なのは、自分にとって大切なものを失わず、守っていくこと。それが、この映画を通して伝えたかったメッセージのように感じました。
さて、みなさんにとって大切なもの何ですか?
この映画を観た後、ぜひ一度考えてみてほしいです。
以上、映画『ドント・ルック・アップ』の感想でした!
それではアウトプットで素敵な一日を!
Netflix「ドント・ルック・アップ」 https://www.netflix.com/jp/title/81252357
コメント
ドント・ルック・アップ
それがしも拝見したぞ
思考の停止
これすなわち、死、同然なり。
明日やろうは馬鹿野郎、
それでもやればいいだろう。
おやすみ。