最近、よく行くスタバの店員さんがタイプすぎて通う回数が増えました。
どうも、ゆうのです。
小さい頃から映画が大好きで、コロナをきっかけに
サブスクを登録してからというもの、映画やドラマを見まくっています。
先日も部屋の掃除をしながら、BGM代わりにドラえもんの映画を流していたのですが、
面白くて掃除をやめてしまい、しっかり見入ってしまいました(笑)。
その映画があまりに心に刺さったので、今回はその感想を書いていきたいと思います。
※以下、ネタバレ要素を含むのでご注意ください!!
映画ドラえもんの歴史と今回見た作品
まず、映画ドラえもんの歴史を少し振り返ってみると
第1作品目が公開されたのは1980年、『映画ドラえもん のび太の恐竜』。
そこから始まり、なんと45年もの歴史があります。
その頃から近未来を想像して描いている、藤子・F・不二雄先生が凄すぎる。
そして、今回見たのが2023年公開の『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』。
概要を簡単に説明すると、
誰もがパーフェクトになれる夢のような楽園「パラダピア」。
しかし、この楽園には大きな秘密が。はたして、のび太たちは、
その楽園の謎を解き明かすことができるのか!?
という物語です。
僕個人の見解にはなってしまいますが
大人だからこそ感じ取れる、深いメッセージが込められていて驚きました。
大人になって見るドラえもんの魅力
「ドラえもんは子ども向け」と思ったら大間違い!
実は、大人だからこそ学べることがたくさんあると僕は思います。
結局、大切にしなきゃいけない部分って、子どもも大人も変わらないんです。
もちろん大人は、子どもに比べていろんな経験を積んできて、成長しているのは間違いない。
しかしその反面、固定概念にとらわれたり、自分中心の偏った考え方をしてしまっていませんか?
ワクワクするような未来の道具、柔軟な発想、友情や家族愛、努力と成長。
大人になると、そんな大事なことをついつい忘れてしまいがちです。
ドラえもんの映画は、そんな忘れていた感覚を思い出させてくれる素敵な作品です。
理想とは何か
のび太くんは、勉強もスポーツも苦手で失敗ばかり。
そんな彼が「パーフェクト小学生」になれる楽園「パラダピア」を見つけ、
理想の姿を夢見るところから、この映画が動き出します。
でも、理想を手に入れたと思ったその先には、洗脳という現実が待っていました。
「理想を追い求めすぎて、大切なことを見失っていないか?」
この映画は、そんな問いを投げかけているように感じました。
理想を持つことは素晴らしいことだけど、あまりに理想だけを追いかけると、
逆に自分を見失ったり、周りが見えなくなってしまうかもしれません。
みなさんには理想の姿がありますか?
本来の自分の良さを見失ってませんか??周りはちゃんと見えていますか??
不完全さを愛す
パラダピアに来て、日が増すごとに優しくなっていくジャイアンとスネ夫。
そんな2人に違和感を覚え、ちょっかいをかけるのび太。
でも、どれだけ挑発しても穏やかに対応されてしまい、逆に寂しさを感じるシーンがありました。
このシーンで僕が感じたのは、
「不完全さこそが人間らしさ」だということ。
横暴なジャイアンやずる賢いスネ夫だけど、友情に厚い面もあって、困った時には助けてくれる。
良い面もあれば悪い面もある。それが人間らしさであり、完璧でないからこそ魅力的なんだと思います。
怒ったり、泣いたり、笑ったり、喜んだり。すべてが大事で、
そんな自分や周りを愛することができる人こそ、本当の優しさを持っているのかもしれません。
最後に
ここまで「理想」や「人間らしさ」について書きましたが、
実際、何が正解か分からないし、正解なんてものはないと思います。
でも、自分を見つめ直す良いきっかけになったことは間違いありません。
僕も小さい頃から理想をよく語っていたし、今でも理想を持って生きています。
理想を持つことは素晴らしいけれど、それだけでは前に進めません。
行動しなければ何も始まらないし、何が起こるかもわからない。
そして大事なのは、
理想を持ちつつも「完璧」を求めすぎず、自分の個性を愛することなのかなと思います。
ぜひ、みんなも理想に囚われすぎずに自分の個性を大切にして、
理想に向かってコツコツ努力していきましょう!!
それでは、アウトプットで素敵な一日を!
・『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』公式サイトhttps://doraeiga.com/2023
・Netflix『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』https://www.netflix.com/jp/title/81734386
コメント
ドラえもん。
大人になったら忘れちゃうのかな
そんな時には思い出してみよう。
そう、大事なものを思い出させてくれる。
それが、ドラえもん。
おやすみ。